新型コロナウイルスは「収束」か「終息」か

Which is right convergence or end

‪新型コロナウイルスが猛威を振るい、ついに2020年4月7日本日、史上初めて緊急事態宣言(首相官邸ホームページ内「安倍内閣総理大臣記者会見」へのリンク)が発令されました。

今こそ国民ひとりひとりが危機感を持ち、この最悪の事態に、一丸となって立ち向かっていかなければなりません。

フェイクニュースに踊らされることなく、正しい情報を確実に手に入れながら、一刻も早いシュウソクを目指しましょう。

ちなみに、耳にすることも多くなった、シュウソクという言葉。皆さんはどの漢字を想像しますか?

「収束」
「終息」

どちらも意味としては非常に近いものですが、この場合、どちらがより適切でしょうか。

今回は、新型コロナウイルスの現状を鑑みて、より適切な「シュウソク」がどちらか、2つの漢字の意味を解説しながらお伝えします。

小さな違いですが、正しい漢字の意味を伝えなければ、間違った意識が伝わってしまう場合もあります。

2つの漢字の違いを知って、正しい「シュウソク宣言」をしましょう。

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「収束」は事態の終結に向かっている途中を表す

収束は文字通り

「収める」
「束ねる」

といった意味を持つ言葉です。

こぼれている部分はあるけれど、「事態の大部分が収まっている」と認識します。

つまり、事態が完全に収まっているわけではありません。ここに、終息との大きな違いがあります。

収束の例文

1)デマによる混乱事態の収束を図る。
2)スーパーのトイレットペーパー買いだめ争いを収束させる。

「終息」は事態の完全なる終結を意味する

ある状態に一旦落ち着く「収束」に対して、完全なる終わりを意味するのが「終息」です。

‬つまり、収束から少しずつ終息に向かい「完全に事態が終結する」という意味合いになります。

「終」という字には終わるという意味が含まれますが、「息」という字も止(や)むという意味があります。

2つの意味合いの似た漢字を連ねることで、より強調的な熟語として成り立っているのが終息です。

終息の例文

1)この事態が一刻も早く終息してほしい。
2)新型コロナウイルス終息宣言を出す。

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タイトルを付ける際などには十分注意しよう

以上のように、「収束」と「終息」では事態のステージがまったく異なってしまいます。

特にオープンに情報を発信するときには十分気を付けなければなりません。

新型コロナウイルス事態の完全なる終息のためには

正しい意味を理解して
正しい情報を発信していく

ことが大切です。

気を付けておかないと知らないうちに自身がフェイク情報を流す立場になっていることもあります。

惑わされずに、正しいルートで情報を発信・受信していきましょう。

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