無料デザインツールの『Canva』の使い方をマスターしていきましょう。
Canvaの使い方をマスターすれば、簡単なデザインもできるライターとして重宝されやすくなります。
今回は概要編として
・Canvaとは
・WebライターがCanvaを使うメリット
を分かりやすくイチから解説していきます。ぜひ参考にしてください。
実際にCanvaの使い方を知りたいという人はこちらの記事をどうぞ。
Canvaとは
Canvaとは、無料で使えるデザインツールです。2012年にオーストラリアで誕生して以来、手軽にクオリティの高いデザインが作成できるツールとして、世界中で多くの人に愛されています。
※2019年時点で、月間アクティブユーザー数は2000万人を突破。
参考:デザインツールのCanvaが約11億円調達、企業向けバージョン提供へ
Canvaの特徴
特徴①専門知識がなくても直感的にデザインできる

Canvaデザイン作成画面
誰でも簡単に、直感的なデザインを作成可能です。
テンプレート、画像素材、写真、テキスト、音楽、動画などを自由に組み合わせることで、オリジナルイメージを短時間で形にできます。
特徴②豊富なテンプレート
2020年現在、8,000点以上のテンプレートを無料で利用できます。
また、土台のテンプレートだけでなく、画像素材や写真、フォントなども最初から豊富にそろっています。もちろん、自分の画像や写真をアップロードして使用することも可能です。
テンプレートを自由にアレンジして、写真を差し替えたり、テキストの位置を変更したりすることもできます。画像のリサイズなども自由です。
特徴③スマホからでも細かい画像編集が可能

iPhone、あるいはAndroidアプリからでもデザインの編集ができます。
iPhone/iPadアプリはこちら
Androidアプリはこちら
特徴④場所を選ばず好きなところから編集できる
SaaS(Software as a Service)製品であるCanvaは、ソフトとしてパソコンにダウンロードする必要がありません。
つまり、サイト上でログインすれば、いつでもどこでも、好きな場所から編集できるということです。
特徴⑤無料で使える
これだけの特徴がありながら、無料で利用できるのが、Canva最大の特徴です。
Canvaはライターにもメリットがある

Canvaは、無料で使えるテンプレートも豊富
メリット①単価交渉の材料になる
ライターは、アイキャッチ画像の選定をお願いされることもあります。その際、フリー素材から選定してももちろん問題はありません。
しかし、Canvaでデザイン性のある質の高いアイキャッチ画像を作成できれば、クリック率が上がりやすい記事を納品できるライターとして、単価交渉しやすくなります。
アイキャッチ画像のクオリティはクリック率に直結します。ぜひ、交渉材料としてCanvaを活用していきましょう。
メリット②デザインの仕事も請け負える
簡単なデザインであれば、Canvaで簡単に作成可能です。
ライティング業務以外にも、名刺やホームページ素材作成などの案件を請け負うことができます。収入の幅を増やしたいときには有効です。
【実際にCanvaで作成したアイキャッチ画像】

Canvaはどこまで無料で使える?
Canvaには現在3つのプランがあります。自分に見合ったプランを使いこなしましょう。
無料プラン
・8,000点を超えるテンプレート(2020年現在)
・チラシ、フライヤー、請求書など、100種類を超えるデザインフォーマット
・豊富な写真や画像素材が無料
など
プロプラン
無料プランの機能
+
・60,000点を超えるテンプレート
・ワンクリックでデザインサイズを変更
・6,000万以上の画像素材、写真、動画、グラフィック
・独自のフォントやロゴ
など
企業プラン
プロプランの機能
+
・チーム内でアクセス制限やデザイン編集制限をかけられる
・デザイン承認ワークフローの追加
・無制限のストレージ
・シングルサインオン(SSO)
・24時間365日サポート体制
など
ライターであっても、デザイン部分も請け負えれば、報酬アップが望めます。画像作成もできるマルチなライターを目指して、Canvaを活用していきましょう。